防風通聖散を1ヶ月飲み続けると効果は?肝臓に悪いし危険?副作用も解説【激安通販】

美容クリニック

監修者の医師及び看護師は主に施術詳細の部分の監修を行って頂いております。記事の詳細は作成時点のため、最新の情報は各ホームページをご確認くださいませ。本サイトはプロモーションを含む場合があります。

美メモ編集部

防風通聖散ってダイエットで有名だけど本当に効果があるの?論文などをベースに防風通聖散の効果や副作用などを解説します!

ダイエットの漢方として一番有名といってもいいのが防風通聖散

ぼうふうつうしょうさんと読みます。

内臓脂肪を減らすナイシトールZコッコアポEXっていうお薬をCMで見た事もある人も多いと思いますが、あの成分も実は防風通聖散と全く同じです。

まー某会社さんが中身は防風通聖散なんだけど、ナイシトールというように名前を変えて販売できないか?と考えて製薬会社さんにお願いして作られたお薬になっています。

なので、

防風通聖散=ナイシトール

ですし、効果も一緒になっています。

ここでは、ダイエット漢方として圧倒的一番人気である防風通聖散の効果や副作用などを徹底解説しているので是非見ていってください。

↓防風通聖散の効果はどうなの?

防風通聖散の効果は?本当に痩せるの?

防風通聖散の効果はどのようなものなのか?というと、

・食べ過ぎて弱った臓器の働きを改善する生薬
・体内に溜まった余分なものを排出するような生薬
・体内にこもっている熱を冷ます働きのある生薬
・代謝をアップさせる生薬

などがバランスよく配合されている歴史のある漢方薬です。

上記のような割合で18種類の生薬が含まれています。

防風通聖散を飲むことで主に以下のような効果があると言われています。

・便通を良くする
・内臓脂肪を下げる効果
・全身の代謝を上げる効果
・むくみをとる効果
・高血圧に伴う動悸の改善
・のぼせ症状の改善
・熱を冷ましていく効果

などダイエットのみではなくて効能は多岐に渡ります。

分類でいうと第二類医薬品になっていて、麻黄による代謝アップ効果がまず一つ。

そして白色脂肪細胞で脂肪を分解して褐色脂肪細胞を活性化する事で脂肪を燃焼させるというような作用になります。

漢方医学的には体の内側の熱を冷ましていく漢方とも言われています。

防風通聖散は体が虚弱体質な人には向いていなくて、食欲が旺盛でガッツリ食べるような人やあまり運動をしない人やお腹やお尻に脂肪が付きやすい、洋梨体型のような方に向いています。

そして高血圧、のぼせ症状のある方、肩こり、動悸のある方や、便通を良くする効果があるので、特に便秘で悩んでいるような方におすすめの漢方薬となっています。

防風通聖散で本当に痩せるのか?は臨床研究のデータがある

防風通聖散のエビデンス(医学的根拠)としては東海大学が発表した臨床研究のデータがあります。

その研究結果では肥満体にしたマウスに防風通聖散を投与した所、防風通聖散に含まれる麻黄(エフェドリン)と甘草と荊芥と連翹といった生薬の相乗効果によって、体の体温を上げて代謝を上げる事褐色脂肪細胞の活性化させる効果がある事が分かっています。

代謝が良くなるのと褐色脂肪細胞が活性化する事で体の脂肪が燃焼しやすくなるので、これにより体重が減少する事が示されています。

もちろんマウスだけでなく人での研究もあって、京都府立医大の研究では肥満症外来に受診した女性を

・防風通聖散を1日7.5g飲む群(41名)
・プラセボ薬(効果のない偽薬)を飲む群(40名)

の2つに分けてどちらのグループも食事療法と運動療法の指導は同様に行いました。

そして実験開始から24週間後の結果を見ると、、、

プラセボ群では体重が平均で6.9kg減少したのに対して、防風通聖散を1日7.5g飲む群では体重が平均で10.8kgも減少した結果になっています。

その差は約4kgもあります。

このように体重減少効果に関して有意差があり、特に内臓脂肪がより多く減少していたという報告になっています。

内臓脂肪を減らす!というような謳い文句でCMをしていたり販売しているわけですが、しっかりとその効果に対する裏付けはあるという事です。

このように防風通聖散に関しては内臓脂肪の減少体重減少のエビデンスもしっかりとあるお薬になっています。

食欲を抑える効果に関しては残念ながらほとんどないと言ってもいいと思います。食欲を抑えたいのであれば以下のページに食欲を抑える薬を特集しているのでチェックしてみてください。

⇒最強の食欲抑制剤5選!

漢方というと本当に効くのか怪しいと思う人も多いですが、数ある漢方薬の中でも防風通聖散防己黄耆湯大柴胡湯については、しっかりと研究データがあってダイエット効果が認められているものになっています。

痩せるというエビデンスがあるのはこの3つのみです。

防風通聖散を1ヶ月飲み続けるとどうなる?

これは実際に防風通聖散を1ヶ月飲み続けるのを実験した方がいて、防風通聖散を必ず毎日飲んで食事制限は一切なし1ヶ月で約2kgほどの体重減少に成功していました。

・体重は約-2kgの減少
・体脂肪率は-1.3%の減少
・内臓脂肪レベルに関しては-0.5の減少

防風通聖散を飲むことによって起きる変化としては、トイレに行く回数が増えるというのが多いです。

そして飲み続けるうちに便の回数も落ち着いてくるといったイメージになります。

第二類医薬品で小規模とは言え医学的根拠もあるものなので、飲み続ける事で体重減少効果はあると考えられます。

長期的な服用をしても大丈夫なのか?という話ですが、2005年に日本東洋医学センターが行った臨床実験では127名の肥満患者を対象に6ヶ月間防風通聖散を毎日飲んでもらう実験をしています。

その結果、下痢とか腹痛などの副作用があった人は全体の7%(9名/127名)となっています。

ただ、防風通聖散のような漢方は万人に効くという訳ではなくて、合っている人が飲まないと効果が出にくいものです。

★防風通聖散が向いていない人
・冷え性
・低体温
・下痢気味、軟便
・胃腸が弱い
・虚弱体質
・頻尿

このような人は防風通聖散の使用はやめた方がいいです。

ある程度の肥満で洋梨体型のような方におすすめの漢方薬と言っていいと思います。

よく防風通聖散を飲んだけど効果ない・・・って言っている女性がいますが、そもそもそれほど太っていなかったり冷え性だったりしませんか?

痩せなかったと言っている人はほとんど当てはまるのではないでしょうか?

自分に合っているのかどうか?というのを判断ができなくて防風通聖散が自分にあっていない事に気付かずに飲み続けるのは良くないです。

そうなると、お腹が緩い状態がずっと続いて、しっかりと必要な栄養素の吸収がされずに出ていってしまうというようなリスクも考えられます。

飲むのであれば少なくとも1ヶ月~3ヶ月程度を目安にして、食事管理や運動習慣も取り入れて行う事をおすすめします。

↓防風通聖散はどこで買える?

防風通聖散は通販でも購入できるし値段も安い!選び方は?

防風通聖散はどこで売ってるのかというと、第二類医薬品なので意外と簡単に手に入ります。

・ドラッグストア
・amazonや楽天などの通販
・病院

などで売っているので普通に購入する事ができます。

クリニックでも便秘高血圧ののぼせなどの症状がある方であれば、保険診療で3割負担で処方してもらえる場合があります。

一番簡単なのはamazonなどの通販での購入だと思います。

ドラッグストアなど市販で購入できる防風通聖散は、入っている成分の量が半分だったり少ない製品があります。

そういうものを買ってしまうと効果がしっかり出ない場合があります。

防風通聖散は色々な種類がありますが、生薬の組み合わせと、量の割合は決まっているのでどの製剤も同じになります。

違いは

・錠剤タイプなのか?顆粒タイプなのか?
・生薬の配合量(満量?1/2量?)
・商品の値段(コスパ)

この3つだけになります。

効果の高い防風通聖散製剤を選び方のポイントとしては、有効成分を最大量まで配合した「満量処方」の防風通聖散製剤を選ぶようにしましょう。

満量処方であれば防風通聖散製剤で決められた量が100%しっかり含まれているので、しっかりとした効果が期待できます。

以下では通販で購入できる満量処方で本当におすすめの防風通聖散製剤を紹介していますので是非参考にしてください。

ナイシトールZa

【満量処方】

一番おすすめなのがCMでも有名なナイシトールシリーズの中で満量処方になっている、こちらのナイシトールZaです。

こちらは錠剤タイプになっています。

また、満量処方の防風通聖散の中でも一番コスパが良いので、効果の面で見てもコスパで見てもこちらの製剤が一番になります。

迷ったらこれを選んでおけば間違いありません。amazonで購入する事ができます。

名前が違うだけで同じ防風通聖散なので効果は同じです。

値段 ナイシトールZa(315粒)⇒3,800円
ナイシトールZa(420粒)⇒4,682円

飲み方 食前または食間1日3回(1回5錠)

⇒amazonで購入する

新・ロート防風通聖散錠満量 360錠

【満量処方】

次におすすめなのがロートの防風通聖散になります。

こちらも漢方でよくある顆粒タイプではなくて錠剤になっていて満量処方の防風通聖散になります。

錠剤なので顆粒タイプで味が苦手な方でも飲みやすいです。

ただしナイシトールZaと比べるとややコスパ面で負けています。

値段 新・ロート防風通聖散(360錠)⇒4,476円
飲み方 食前または食間1日3回(1回4錠)

⇒amazonで購入する

ツムラ漢方防風通聖散エキス顆粒 20包

【1/2処方】

こちらは一般薬として販売されているツムラの防風通聖散です。

満量処方ではなく1/2量処方になっています。

漢方薬によくある顆粒タイプになっていて、漢方薬でトップシェアを誇るツムラの防風通聖散になります。

値段 ツムラ漢方防風通聖散エキス(20包)⇒3,450円
飲み方 食前1日2回(1回1包)

⇒amazonで購入する

最強の防風通聖散はどれ?おすすめは?

満量処方の防風通聖散製剤の中で一番コスパが良いのが、小林製薬さんのナイシトールZaになります。

ですので、基本的にこの製剤を選んでおけば効果もコストも間違いありません。

ちなみにロートの防風通聖散もは同じ満量処方ですが、コストで考えると少しだけ割高になります。

また、よくエキス量をメチャメチャ多く書いて凄そうに見せたりしている商品もありますが、エキス量は製法によって変わりますし、有効成分量とは異なるのでほぼ意味がありません。

選ぶ際は裏面添付文書にある処方量を確認するようにしましょう。

色々な製剤を比較した所、防風通聖散を購入するなら現状ではナイシトールZaが最もおすすめと言えます。

⇒ナイシトールZaはこちら
※満量処方でコスパ良し!大正製薬の防風通聖散

防風通聖散の効果的な飲み方!いつ飲むべき?飲むタイミングはコレ

防風通聖散の飲み方については、それぞれの防風通聖散製剤によって違いがあります。

例えばCMで有名なナイシトールZaは1回5錠を1日に3回となっていてロートの防風通聖散錠の場合は1回4錠を1日に3回飲むというようになっています。

また定番のツムラの防風通聖散の場合は、食前に1回1包で1日の服用回数は2回となっています。

★ナイシトールZa
食前または食間
1日3回(1回5錠)

★ロートの防風通聖散
食前または食間
1日3回(1回4錠)

★ツムラの防風通聖散
食前
1日2回(1回1包)

このように用法用量は製剤によって変わってくるので、購入した防風通聖散の用法用量を厳守するのが基本となっています。

そしていつ飲むべきなのか?という事ですが、漢方薬の飲むタイミングとしては、ほとんどが食前または食間に飲むのが基本となっています。

詳しく言うと

★食前
⇒食事の30分~1時間前

★食間
⇒空腹時の事で食事の1時間前とか食後2~3時間後が食間になります。

★食後
⇒食事をした後の30分後くらいまで

となっていて漢方の食前または食間の空腹時に飲まないといけない理由としては、効果が出やすくなる事副作用が出にくくなる事が挙げられます。

漢方の効果というのは胃の中のpHの状態と、腸内細菌に関係していて、空腹時の方が胃の中の酸性は強いのですが、その方が漢方薬の成分の吸収が良くなります。

また、空腹時の方が腸に細菌にまで漢方成分が届きやすいといわれているので、この2つの理由により食前や食間の空腹時に飲む方が漢方の効果が出やすくなるという事です。

ですので、効果的な飲み方である食前または食間に飲むという事を心がけましょう。

⇒ナイシトールZaはこちら
※満量処方でコスパ良し!大正製薬の防風通聖散

防風通聖散は肝臓に悪いって本当?危険性や副作用は?

漢方は自然の生薬が使われているから危険性はないと思われがちですが、第二類医薬品なので副作用については最低限の注意をしないといけません。

防風通聖散の副作用として多いのは「下痢」になります。

作用として便秘を解消するようなお薬になっているので、そもそもが下痢になりやすいように作られています。

他の副作用としては「吐き気」も挙げられます。味や臭いが苦手で吐き気を起こしてしまう人も一定数いるようです。

★防風通聖散で起こりうる副作用の例
・下痢になった
・気持ち悪くなった
・ぶつぶつが出た
・肌が痒くなった
・眠れない症状が出た
・汗がやたらと出るようになった
・食欲がなくなった

このような副作用の報告があります。

また、防風通聖散は肝臓や腎臓が悪い人の使用は推奨しません。

漢方だから大丈夫だろう・・・と思いがちですが、漢方でも結構、肝臓や腎臓に効いてしまって副作用をもたらす事が多いです。

用法用量を守らないで飲み過ぎたりするのも危険ですし、肝機能や腎機能に問題がある方というのは、特に慎重に使用する必要があります。

特に持病がない方であっても漢方の長期使用をする事は肝臓に悪いと言われていて、頻度は少ないながらも肝障害が出る場合がありますので、定期的な血液検査などを行いながら使用をするのが理想的です。

もしも手足のこわばりやだるさや目や体が黄色くなるなどの症状が出た場合は、速やかに使用を中止して医師に相談するようにしてください。

ダイエット目的として防風通聖散を使用する方の場合も、下痢になったり、体が冷えたりして体調が悪くなってしまう場合があるので何かおかしいな?と思ったら使用を中止して様子を見るようにしましょう。

もちろん、風邪をひいている時とかあまり元気がない時も休薬する事が望ましいです。

防風通聖散はダイエット漢方としてクリニックでも取り扱っていたりもしますが、基本的には第二類医薬品としてどこでも購入できます。

サプリのように気軽に使える医薬品となっています。

体重を減少させるというエビデンスがあるのでダイエット漢方としての使用もできます。ただし、向いていない人には効果が感じられない場合も多いです。

そして、念の為、副作用に関しては注意をしながら使用する必要があります。

⇒ナイシトールZaはこちら
※満量処方でコスパ良し!大正製薬の防風通聖散

ドクターこなつ

防風通聖散はダイエットや内臓脂肪の減少に役立つ漢方薬として使用する事ができます。気軽に購入できるものですが副作用には注意しながら使用しましょう。

ピックアップ記事

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。